続・ジャンド殻　考察その１

殻デッキといえばシルバーバレット満載の入れたらつえーんじゃねこのカード！という色んな物とちょこちょこ食べたい欲張りさん向けなデッキだとボクは思う。だからこそ使っていて面白い！あとサイドからカードを差し替えることでまたデッキの動きが変わるのがいい！

まぁ殻信者の戯言はおいといて本題へ。

まず今考えているジャンド殻のマナカーブを考える

1マナ
極楽鳥４
ラノワールのエルフ３

1マナ圏は7枚にしてある、これは1ターン目からのマナ加速で次のターンに殻を出す為にマナクリーチャーを多めに採用している。まぁこの辺はどの殻でもやっている事で、別段他の殻と違った事はないと思う。バントならアヴァシンだろうしね。

2マナ
絡み根の霊４
ヴィリジアンの密使１

2マナ圏は五枚採用してある、5枚という枚数はマナカーブの観点から見て７・５と続くので悪くはないと思う。デッキの枚数的にもこれぐらいがベターなラインかなと思う。そして、このデッキの主力でもある絡み根はかなり強い。2/1速攻不死そして2マナっていうハイスペックである。殻と相性の良い不死があるしでなお更ハイスペック。これは今の早い環境で他のデッキに押し負けない為にも採用しない理由はない、採用！しかしビートに寄せた結果、ヴィリジアンの密使の枚数が減ってしまった事によるマナ事故が多々あるように思う。ここは今後の調整次第で枚数が変わってきそう。どっちも強みがあるよね。

3マナ
ゲラルフの伝書使２
裏切り者のグリッサ１
ファイレクシアの憤怒鬼１

ここは他のＰＯＤと比べて薄いのはもはや仕方がない、バントに比べて刃の接合者の差は大きいように思う。ここが緑黒やジャンドのネックな部分だと思う。ということで、刃の接合者について考えてみる事にする。

1/1　戦場に出ると3/3ゴーレムトークンを場に出すとともにゴーレムは先制を持つ。

ＣＩＰ能力でゴーレム出して、先制付与もできて3マナのシングルシンボル、手札にあっても出しやすい。つまり、弱いはずがない。今の環境での先制攻撃はかなり脅威であるし、メタの一角である青白人間のミラクルやトラフトに大してゴーレムはかなりの抑止力になる。デルバーなんかに大しても横に並べられる事で有利に持っていきやすい。殻で使うとゴーレムを残したまま翼の接合者や、高原狩りへのアクセスができるので結果戦場への厚みを残したまま展開出来ので、殻のデメリットであるクリーチャーの生贄によるリスクが少ないし、元より次へのアクセスで更に有利に運べるわけである。つまり、リスクを抑えて次への展開への、足がかりになるわけである。

それに大して黒緑殻側は憤怒鬼やグリッサが3マナ圏にいるわけだが、やはり展開力に欠ける。グリッサはとても強いクリーチャーだし、漸増爆弾の夢もあるが、やはり除去に対する耐性や殻のデメリットの生贄によって中々このカード性能を活かし辛い。つまりは強いからこそ、殻の種にはしたくないけれど、展開を考えるとせざるを得ないというジレンマがそこある。しかし、そんな3マナ圏を補完せんが如くＤＫＡで参入したゲラルフの伝書使の存在がある。彼は不死持ちという殻が待ちに待ったデッキへの厚みを維持したまま4マナへのアクセスを可能にしたカードである。ＣＩＰと不死で4点のライフロスを相手に与えられるのだから採用しない手はない。彼は強い、強いが、ただ…トリプルシンボルなのだった…。彼のトリプルシンボルというデメリットがキツイので手札に来たときの絶望感をケアする為にも、殻で出す為に2枚採用している。ピン挿しで初手に来た時に彼を出し辛いので、それならデッキから引っ張ればいいじゃないという考えである。

やはり、考えれば考えるほど緑黒の3マナ圏はクセが強いと思わざるを得ない。ウーム。。。。。

4マナ圏
高原狩りの達人２
オリヴィア・ヴォルダーレン１
納墓の総督１
ファイレクシアの変形者１

まぁデッキカラー的に強いよねっていうカードを入れただけという、誰でも思いつく面々である。この辺がボクの構築力のなさと発想力のなさが露呈している。
採用枚数に関してはデッキの内容と相談した結果こうなった。最初はオリヴィアを２にしていたが、後に納墓の総督と1枚入れ替える事にした。オリヴィアは強いが、ＣＩＰ能力がないので殻の種にはしたくないのと、レジェンドである故にデッキ内で腐るのを嫌ったので採用枚数を減らした。まぁ出ても結局すぐ除去されてしまうので、枚数的には2枚でも良いとは思うがががが。まぁ、そして納墓の総督は、黒の得意とするハンデスをＣＩＰ能力で行えるので安定した展開への足がかりとして採用した。ここも調整次第で前後する可能性がある。ただ大体において3マナゲラルフから変形者という流れが大体なので、変形者を増量した方がいいんじゃねとは思う。

長くなったので、取りあえずはこの辺りで終わり。